クラヤミラムプ





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部屋を少し暗くして
ひとりきりになったら


「クラヤミラムプ」


それは、闇を知るための光り


それは、手探りで歩く指先の温度
それは、やわらかなものに触れる舌の感触
それは、ひいてはよせる波の響き
それは、口に含んだ葡萄酒の苦み
それは、ざわめきの中に混じる甘い香り
そして、言葉にならないもどかしい気持ち


とっておきの場所はありますか?
誰にも邪魔されないあなただけの居場所


わすれた何かを思い出すために
うしなうことの意味を知るために


プラグのいらない小さな光り
あなたがあなたに出合うための道具

ただそこにあなたがいることを知るためのともしび
そこがどんなに暗いのか、あなたに教えてくれるもの



心のありかを確かめるように


「クラヤミラムプ」は
それを知るための光り

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                 <文 ヒガシムラノリト>




スイッチをつけてもその電球の辺りしか灯さない小さな明かり
眺めているといつの間にか闇の中に 一人の世界が広がっていきます

飲み物の匂い    時間の流れ    風の音    昔の記憶

ゆっくりと しっかり感じてくるはず

そんな雰囲気を体験してみてください




クラヤミラムプとは
ヒガシムラノリト と カノウタケロウ
で一緒に活動している
「クラヤミコーヒー」から生まれた道具です



クラヤミコーヒーは
高円寺の百音さんで行ったイベントで
店内を暗くして、小さな明かりをともし
暗い場所で黒いモノを飲む..
という実験的なイベント



クラヤミラムプには 廃材やさびた鉄 使われなくなったビンなど
時間の流れが感じられる素材が使われていています